以前別スレッドで、モーションについても触れると回答頂きましたがモーションは基本ゲームエンジンまたは3DCGツールどちらで制作行なっているのでしょうか?
触れることがある以上学ばないといけないと思うので参考書であったりサイト等ありますでしょうか?
本番で使用されるモーションはMaya等で作られることが多いです。
モーションについてはYoutubeなどでも沢山の方が解説されています。
https://youtube.com/playlist?list=PLsQ-vf3x3bqd5RbuIMG2D8JJ8QDLneQKo
こちらのような動画を見ながらハンズオン(手を動かして)で学ぶ方法もありますし、
アニメーションの講座を受講して頂くことでもスキルアップできるかと思います。
VFXのフェーズでは既に作成されているモーションを使用することが多く、Unity等にインポートしたあとのキーとトランスフォームの値を読み解くことが中心になります。
またテストシーンなどもゲームエンジン側で作ることが多く、本講座のスラッシュ作成のように移動・回転・UVなどのパラメータの変更が一通りできれば問題はございません。
値を読み解くというのは、モーションにあわせてスムーズにエフェクトをつける(MAYA等で制作行われたアニメーションキーにあわせて座標、回転、スケール調整)
ということで問題ないでしょうか?
その認識で問題ございません。
タイミングや位置などを正確に合わせることでしっかりとした見た目になりますので、効率的に制作ができることに加えてエフェクトのもつ説得力が格段に上がります。
また現場での動画確認は1フレーム毎のコマ送りでチェックすることも多く、
止め絵でズレている点の指摘はかなり多くあります。
アニメーションキーを意識して作成することで、その指摘に対しても手早く修正をおこなうことができるようになります。
練習のためにネット上のモーションのついたものにエフェクトをつける練習をしたほうがいいでしょうか?
またもし1フレーム毎に確認するのであればどのように確認すればいいでしょうか?
可能であればで良いですが、キャラクターモデルにモーションを流し込んでそちらに合わせるエフェクトを作っておくと
良い練習にもなりますしポートフォリオに載せる作品としても主軸になってくれるかと思います。
1フレーム毎の確認方法ですが、動画撮影をして1コマずつ見れるプレイヤーで再生するのが良いでしょう。
現場ではMPC-BEやKeyframeProあたりがよく使われています。
■MPC-BE
https://sourceforge.net/projects/mpcbe/
■Keyframe Pro
https://zurbrigg.com/keyframe-pro
※無料の範囲でコマ送りもできるので購入は必須ではありません。
Unity上でもParticleSystemの再生機能や、TimeLineに適用してプレビューするなどの方法もありますが、
録画時のFPS設定などでキーと映像にズレが発生する場合もあります。
動画を確認しながら調整することでそういったエラーに煩わされることが少なくなります。
回答ありがとうございます。
また練習用にアニメーションのついているメッシュを提供しているサイトありますでしょうか?
モーションにエフェクトつけていくのは、数をこなして慣れでしょうか?
気をつけた方がいいポイントだったり、コツ等ありますでしょうか?
練習用アニメーションについてはWebやAssetStoreで探すこともできますし、AdobeのサービスとしてMixamoを利用する方法もあります。
Mixamoの使い方の参考ページ
https://kan-kikuchi.hatenablog.com/entry/Mixamo_Unity
モーションにエフェクトをつけていくのには慣れが必要な点も多くあります。
例えば発生地点やキャラクター等を阻害しないメッシュの選び方など経験によって前もって留意できる点などです。
また、モーションと同じアニメーションクリップ内にエフェクトを入れ込んでしまうと誤ってモーションのキーを変更してしまったり、モーションの更新でエフェクトのキーが上書きで消えてしまうこともあります。
ご自身で操作した箇所はどこか、追加したアセットは何かが追えるようなフローで制作を進めると後からの混乱を避けることができます。